小川耕太郎∞百合子社

小川社が考えるCSR

環境に対して、積極的に取り組みました。

切り出しイメージ 大漁旗

市場でデッキ材を売るときはこの大漁旗を持っていきます。「売るぞー」と気合が入ります。

市場の様子

インパクトドライバーを使い、木もちe-デッキ材でつくった展示ブースです。解体も簡単にできるので、よく使います。心地良さは肌で伝わるのか、いつも人だかりができます。

約10年くらい前まで私(小川耕太郎)は製材業を営んでおりました(家業を継ぐためUターンしました)。しかし、金融危機の頃に倒産してしまいました。それから半年くらいは、妻のパート代5万円で月々生活し、倒産の後処理を時々する以外は何をするでもなくブラブラしていました。

その頃の尾鷲は、私のところだけでなく知人が経営する製材所も廃業したり倒産したりしていました。漁業も振るわず、海と山しかない尾鷲で海業山業が無くなったらどうなるのだろうと思っていました。当然のように山は荒れ、石の切り出しの影響もあって、私が幼い頃2m以上あった川の深さは土が埋まり数10cmの深さになり、雨が降ると茶色に染まるようになっていました。

海や山で働く人たちも自分の子ども達に「こんな仕事はするな。役所にでも勤めたほうが良い」などと話すようになっていました。私が小さい頃、一山の切り出しが終わると山の切り出し班の人たちが家に集まり、今回の山はああだったこうだったと話をしながら毎回酒を飲み交わしました。時間がたつにつれ酔っ払い、「俺は切りが上手い」「いや、お前はこの部分がまだまだだ。俺のほうが上手い」などと言いながら喧嘩をしていた人たちがです。

海や山で働く人たちも人並みに生活ができ、子どもの教育ができれば誇りをもって働くのです。ところが高校へやるにも苦労するような収入では無理はありません。山の所有者も山を切って切り出し費用と再植林の費用にいくらかの収入が得られれば、山の手入れをします。ところが山を切っても切り出しの費用さえまかねないような状況では、山の手入れなどできる筈ありません。(現在、1haの山林に植林をするためには、約150万円かかります。それを50年育てるのにあと150万円~300万円ほど必要です。しかし、50年生以上の山が1ha100万円以下で販売されています。)

最近は山林ボランティアなどが流行っていますが、日本中の山の手入れなどできません。
間伐などにも補助金が使われておりますが、そんなことをしなくても主伐採さえ適正価格で販売できれば山林家は間伐をしますし、手入れもするのです。

丁寧に良い商品を作っているのにそれが評価されず苦しんでいる。生産者は良い品を作ることに一生懸命でそれを伝えることができていない。その状況を打破するには良い商品であることをわかってもらう必要がある。それなら俺が伝えて、俺が売ってやる。

具体的に何ができるか・・・考え抜いて作った国産材の商品が「木もちe-デッキ」です。現在、柱などをとるための太い木材1番玉、2番玉は山から伐採しており、国産杉の3番玉、4番玉が安すぎて山へ放置されることもあります。大雨や台風などの災害がおきると、放置していた材が橋桁などにつまって洪水をおこしたケースもありました。「放置せずに搬出して製材してほしい。そうしたら何とか売る方法を考えます。」

・・・・さてそれじゃあ、住宅の中の適材適所でみると・・・どこに使えるのだろうと考え「デッキ材」として商品化しました。「1)杉の3番玉、4番玉を有効利用する+2)長持ちさせる+2)安全性+3)木の質感」を引き出すために製材工程から見直し製造しています。

これは第一弾です。私は木もちe-デッキをキッカケにしてどんどん国産材を売っていく仕組みをつくっていこうと決心しました。「日本の山を再生させる」本気で取り組んでいきます。

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