ながもちの考え方
ながもちの秘訣は『いかに「通風」と「水はけ」を考えるか』という点をご理解いただいたでしょうか?ecoでながもちするためには「これだけ塗っていれば大丈夫」という考え方ではなく、施工場所の環境にあわせて工夫を重ねていくことが大切です。
『通風』『水はけ』を
良くする3つのポイント
NG…床板の隙間が十分でないと『水はけ』が悪くなる
OK…目透かしの隙間を10mm程度あける
NG…継手の隙間がないことで接する面の『水はけ』が悪くなる
OK…継手の隙間を5mm程度あける
NG…幕板と、木口が直接、接する面の『水はけ』が悪くなり腐る
OK…金物(ナット)などで挟み、通風と水はけを確保。基本的には幕板は張らない方が通風や水はけは良くなります。
束と束の間のピッチは最大で900mm※です(床板40mm厚)。これ以上拡げると耐久性に悪影響がでます。
※バルコニー工法の場合も同様です。根太と根太のピッチは最大で900mmになります。(床板40mm厚)
※荷重がかかると想定される場合は、ピッチが短くなる場合もあります。
床板が根太や大引きから飛び出したオーバーハングは、床板に荷重がかかりすぎ、ビスがゆるみ床板を傷める原因となります。
床下の高さが200mm以上
大引BP工法でながもち
木もちeデッキでは、大引の上部に大引専用板金(B)を被せその上に樹脂パッキン(P)をのせる施工をおすすめしています。
ベランダ、床下の高さ200mm以下
根太に栗材をつかい耐久アップ
バルコニー工法
バルコニー工法については、電子書籍『14ページ』をご覧ください。
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木もちeデッキは
床下工法別の
耐久試験に
基づき検証しています。
床下工法別のウッドデッキ27台を施工環境別の三か所に設置し、それぞれの状況下でのデッキ材の変化と、ながもちできる施工方法を点検、検証してきました。
➀…【試験内容】大引き工法VS大引パッキン工法【施工環境】通風や陽当りが良い場所
➁…【試験内容】大引BP工法【施工環境】四方を建物に囲まれた風通しが悪い場所
➂…【試験内容】階段、フェンス他工法別、木質別耐久試験他【施工方法】通風や陽当りが良い場所
➃…【試験内容】大引BP工法とそれ以外の工法【施工環境】陽当りが悪い場所
日頃のお手入れでながもち
日常のお手入れについては、電子書籍『お掃除お手入れたったこれだけ!』をご覧ください。
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小川社では、デッキ環境や床下の高さなどをもとに、大引BP工法やバルコニー工法でお見積りしています。
デッキ板厚40mmの場合⇒束と束のピッチは最大900mm
例外1)レストランなど荷重が大きいところはピッチを短くとります。
例外2)デッキ板厚30mmを希望される方は束と束のピッチは600mm
注意事項)アジャスターなどを使う場合は別途見積りになります。
お見積りまたは、無料サンプル板のご相談受付(担当:小川耕太郎)
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TEL0597-27-3361
営業時間 平日8:30〜17:00
- FAX0597-27-3390
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◆無料サンプル板について
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