幅380mmから対応できます。
※ギア式は450mm~
小窓、腰窓にお奨めです。
写真右:鳥取智頭病院
[設計]横河設計
120年前に使われていた木製ブラインドを復刻させたデザイン重視の製品です。
横型ブラインドの起源は、イタリアベネチアの街で、水面からの光の反射を遮るために考案された木製のブラインドにあります。クラシックタイプはそれを現代によみがえらせた逸品です。
金属部分を必要最小限におさえ、そのほとんどを木製素材でつくりあげてあります。レトロで洗練された装いが、木製ブラインドの魅力をいっそう引き立てます。
一般のブラインドは、板目の羽(スラッド)を使用しウレタン塗装しています。ブラインドを使用するうちに、部分的に剥げ、そこから歪みが生じ、すぐに駄目になってしまうケースがあります。長い目でみると、お客様自身で再塗装可能な自然塗料+柾目のブラインドが良いと思います。
またメーカーは有料リメイクサービスを行っています。部品などを交換をすることで、お客様に長く期間ご使用いただけることを目指しています。
日本国内で育った、樹齢約80年以上の良質の杉材を使用。
さらに数パーセントしか取れない、柾目部分のみを使用。
加工後、更に選び抜かれた無垢の一枚板を使用。
窓に設置するブラインドは、有害物質が揮発しやすくなるので、安全な塗料をお薦めします。蜜ロウワックスは化学物質過敏症の方や、アレルギー専用病院でもお使いいただいている安全安心な塗料です。
蜜ロウワックスを塗布すると、木に撥水効果を促しながら木が調湿できるので、木の特徴をそのまま生かせます。
静電気が発生しにくい
▲榊原記念病院
国産杉の木製ブラインドは静電気が発生しにくく、ホコリの吸着が少ない為、汚れがつきにくく、健康面でも安心です。アレルギー対策が必要な福祉施設、病院などで多く採用されています。
省エネ効果
天然の無垢材を使用しているので、本来木が持つ断熱性をそのまま保ち、冷暖房効果が向上します。
左の写真は、記録的な猛暑が続いた2010年夏、午後2時に撮りました。
"こかげ"によって、ガンガン照るつける日差しが和らぎ、エアコン設定30度でも、室内はまさに木陰のような涼しさでした。
結露を抑制する効果
本来木が持つ、調湿性をそのまま備えており、結露の抑制に効果があったという声を頂いております。
最近の建築物件では、結露が滅多に発生しないのですが、ある寒冷地域のホールでは、窓の方角によっては、結露がおきるため、毎朝下に布をひいていました。しかし、木製ブラインドに変えてから、結露がでなくなり、大変満足しています。
ブラインドがパソコン画面に映り込みにくく、目が疲れにくい。
PCルームの窓全てに、木製ブラインド"こかげ"を設置しました。
ブラインドは、羽(スラッド)の角度を調整することでテレビやPCモニターなどの映り込みを防げます。
また、木製ブラインドは目が安らぎ、羽の調節により日差しがコントロールできるので、目が疲れにくくなりました。