こちらのページは既に蜜ロウワックスを塗装したフローリングの説明です。
蜜ロウワックスの塗り方・メンテナンス等はこちらをご確認ください。

Q1. 蜜ロウワックスはすべりやすい?
どんなワックスでもまったく滑らないという商品は少ないかと思います。蜜ロウワックス仕上げのフローリングは、機械で均等に塗布し、仕上げにバフで磨きをかけていますので塗りすぎによってすべることはないと思います。

  蜜ロウワックス仕上げのフローリングは老人施設・保育園等で使われています。
  ●メンテナンスとして塗る場合は「薄く塗り、すぐに乾拭き」を心がけてください。
  *参照:塗り方のコツ

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Q2. フローリングの上にカーペットを敷きたいのですが?
1.床暖房対応の無垢フローリングの場合→ オススメできません。
(理由)カーペットを敷いた部分だけが、局部的に高温になり、床面のひび割れ、変色の原因になります。また、触れるとやけどする恐れもあります。

2.無垢フローリングの場合→
カーペットの敷き方を工夫してください。
無垢のフローリングは常に呼吸して、調湿しています。

 ●湿度が高い時→木が湿気を吸水
 ●晴れて湿度が低い時→木が吸水した湿気をだします。

カーペットを敷くとこの調湿作用を妨げることがあり、フローリングとカーペットの間が蒸れ、フローリングが変色したり、表層にカビが生えたりします。

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Q3. 醤油やソースを床にこぼした時はどうすればいいの?
すぐに拭いてください。
1.醤油などがはっ水している場合→すぐに拭けば大丈夫です。
フローリングに蜜ロウワックスがかかっている場合は、はっ水します。但し、蜜ロウワックスは呼吸をする塗料のため、こぼした醤油などをずっと置いているとロウが吸水してしまいます。

2.はっ水しない場合→すぐに雑巾で叩くように拭いてください。
 すぐに拭いてもシミになった場合は、メラニンフォーム(洗剤のいらない白いスポンジ)を濡らし、シミになった部分をこする。または目の細かいサンドペーパーでフローリングの表面を磨いて下さい。シミが目立たなくなります。出来るだけ早いうちに蜜ロウワックスを塗りなおしてください。

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Q4. (無垢のフローリング+自然塗料)は汚れやすいし、掃除が大変ではないですか?
ウレタン塗料に比べると汚れは目立つかも知れませんが、蜜ロウワックスで木の表面を保護してますので、多少の汚れや水滴などを弾いてしまいます。ウレタン塗装は表面にホコリを吸着しやすいので、ホコリが目立ちません。(無垢+蜜ロウワックス)は静電気が発生しにくいので、ホコリも吸着しにくく目に見える形でチリやホコリがたまります。かえって掃除の目安になるでしょう。

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Q5. 雑巾で拭いてもとれない汚れはどうやって落とすの?
雑巾で拭いても 落ちない汚れは、メラニンフォームを水で濡らし、汚れた部分を拭くとキレイに落ちます。詳しくはこちらを参照して下さい。

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Q6. 無垢のフローリングの日常の掃除方法を教えて!
普段は掃除機orワックスなしの化繊布でホコリをふき取る。雑巾がけをする場合は固く絞った雑巾で拭いてください。

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Q7. 蜜ロウワックスは、どのくらい間隔で塗り直しするの?
あくまでも目安ですが、ご参考にしてください。
キッチンや水周りなどは半年から1年に一回
それ以外の場所は2から3年に一回

ペットを飼われている、小さなお子様がいらっしゃる家庭などは、メンテナンスまでの期間が短くなることもあります。基本的に、少し水を垂らしてみて、はっ水性がないようでしたら塗りなおしの時期です。 塗りなおしする際には、汚れを落としてから蜜ロウワックスを塗ってください。

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