■■山SUNニュース 2003 10/23■■


〓〓〓〓〓1+1→∞ 1つ1つの素晴らしいコト。〓〓〓〓
       つなげると、モット素晴らしい。

昔からイタズラ好きな私は「仕掛けを作ることが大好き!」
昔、友人4人で空港内の免税店で販売している
すべての目覚まし時計を5分後の5:00に合わせ、
5:00に一斉に「ジリジリ・・・・」となり、店員があわてているのを
柱の陰から眺めていたことがありました。(幼い頃ですので許して下さいね。)
今もなにか仕掛けを考えるのが楽しくて考えるとワクワク興奮してしまいます。
最近すごくワクワクしている構想があります。
考えるとすぐ行動に出てしまう私は今こんなコトで動いています。
                              小川耕太郎


1.木の道〜車イスで森を散策〜

 岩手県東磐井郡大東町役場の方からウッドロングエコの資料請求を頂き、
いろいろお話を伺ったところ、「フォレストボードウォーク」という
木の道に使ってみたいとのことでした。

「フォレストボードウォーク?・?・?」「木の道?・?・?」インターネット
で調べ、これは面白いと感じた私は7月31日に大東町の「ふるさと分校」へ
行って参りました。

 フォレストボードウォークとは簡単に云いますと障害者が車椅子で山を散策
できる木の道
です。

 大東町では地元の唐松を長さ2m×幅約20cmの板にし、それを木のレールに打
ち付けて道を作っています。

 その道はログで作った宿泊施設の周りや室根山、シンボリ牧場を眺められる高原
を通っており、お年寄りや車椅子の方々が散策できるようになっています。しかし、
町が全ての費用を負担していては大変です。

 実はその道は、そこを訪れた方に板を買ってもらいメッセージを書いて打ち付け
てもらいながら少しずつ延びていくのです。レールの方はボランティアの方々にも
手伝ってもらって作っています。今まで、周りの植物を枯らさないよう木に防腐剤
を使っておらず、ウッドロング・エコなら良いのではないかということだったのです。

 私は「この取り組みは単に障害者が森を散策できるようになるということだけで
なく、障害を理解するための道であり、自然保護の道であり、教育の道であり、そこ
を訪れる方それぞれがいろいろな発見が出来る道だ」と感じました。また、地域材活
用の道でもあります。

 現在、この道は岩手県平庭高原や苗場でも延びております。この夏、苗場で行われ
た富士ロックフェスティバルに訪れた方々によって、数キロの道が出来たそうです。
いろいろな地域にこの道が延びていけば良いなと思います。

 皆さんの地域でも作れないでしょうか。
 百聞は一見に如かず。お近くの方は是非出かけてみて下さい。
お近くでない方はホームページにアクセスしてみて下さい。よろしくお願いします。

◆大 東 町 http://www.town.daito.iwate.jp/bunkou/bord.files/bord_top.html
◆苗  場 http://www.naeba.gr.jp/boardwalk.shtml
◆平庭高原 http://www.rnac.ne.jp/~yamagata/murakara/oshirase_forest.html


2.バリアフリーガイドブック
 「おでかけチェアーウォーカー」


 先日、「伊勢志摩バリアフリーツアーセンター」の事務局長をしている野口あゆみさん
という方の講演会に行って来ました。TV番組「奇跡体験アンビリーバボー」にも出たこと
のある方で皆さんご存じかもしれません。

 その女性は車いす生活をしている方を好きになり、その方を食事に誘ったところ、
段差のせいでお店に入れずショックを受けました。

 そこで、バリアフリーのレストラン・公衆トイレ・宿泊施設などや一般施設でも店員さ
んがお店にはいるのを手伝ってくれる、こうすれば障害者も利用できるというガイドブッ
クを作ろうと思い立ち、仲間と作ってしまいました。

 そのガイドブック「おでかけチェアーウォーカー」が10,000部近く売れ、その
お陰で伊勢志摩に障害者の観光客がたくさん来てくれるようになったという事です。

 障害者だけでなく健常者の人でも本を読んだ後に町へ出かけたくなるような「魅力ある本」
です。本当は彼とのデートの時に困らないように作った物でしたが、その取り組みを当時の
北川知事に評価され、現在先のセンターの事務局長をしております。

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター http://www.barifuri.com/  

この取り組みも素晴らしく、拍手喝采です。
「ウワー、いろんな取り組みをしている方がいるのだなー」
と嬉しくなってしまいました。


3.情報と情報がつながると新たな発想が生まれる!!

 そして、単に知り得た情報を紹介するだけで終わらないのが、
 (有)小川耕太郎∞百合子社のすごいところ?です。
 ムム、ムムムム。
 

 そーだ!!大東町ではどうなっているのだろう?「ふるさと分校」は、確かに障害者が
利用できる宿泊施設・トイレがありました。

 しかし、そこに行くまでの道のどこにバリアフリートイレやレストランがあるのかにつ
いての情報がなければ、近くに住む障害者は利用できても遠くの方には利用できない、も
しくは利用するにはそれらの情報を自分で探すしかなくなります。

 伊勢志摩の取り組みを大東町でも行えば、より多くの方々に来てもらえるのではないか
と思いました。
◆◇(バリアフリー施設と情報+森の道)大東町◆◇


 また、伊勢志摩もきれいな山並みが続く所ですが、障害者が森を散策できる所はありません。
フォレストボードウォークのような施設を作っていけば、障害者だけでなくお年寄りでも森を
散策できるじゃないか。まてよ、病院でリハビリしている方々も森の中でリハビリできたら良
いのに。

 尾鷲市も熊野古道の世界遺産登録で観光客を呼び込もうとするなら、古道の近くにフォレス
トボードウォークを作り、町のバリアフリー情報を本にすれば、地域材の活用と併せて一石二
鳥・一石三鳥じゃないかとどんどん広がっていきました。
◆◇(バリアフリー情報+古道+地域材活用+リハビリ)
                     伊勢志摩/尾鷲◆◇



 以上のことをそれぞれの方々に提案すると共に、蜜ロウワックスとウッドロング・エコで幼
稚園を仕上げてくれた山東町の町長にも提案してみよう!! というのは、その幼稚園のそば
にはフィールドアスレチック施設があり、ホタルの里があり、毎年多くの方がホタルを見に訪
れています。でも、そこにはフォレストボードウォークのような施設もバリアフリー情報もあ
りません。

 よし!!ということで10月14日、町長に会って提案してきました。
 今後につきましては予算のこともあるし、それぞれの方々の判断ですが、1+1が∞に広が
るように思うのですが如何でしょうか。
◆◇(バリアフリー情報+ほたるの里)山東町◆◇


今、(有)小川耕太郎∞百合子社にいろいろな情報が入ってきます。
一つ一つが素晴らしく、それらをつなげることでより素晴らしくなることが多いのです。
何のためにこんな事をやっているのか、時々分からなくなることもあります。
売り上げに関係ないことも悩みですが、このような活動を続けていきたいと思っています。

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