■■山SUNニュース 2003 3/20■■
つぼみがふくらみ始めるころからミツバチの分蜂が始まります。
巣箱1箱につき約2万匹のミツバチがいますがこの時期から約6万匹くらいに増えます。
一つの巣箱に入りきらないため、
新しい女王蜂が何匹か誕生します。
養蜂家は新しい巣箱を用意しミツバチは巣分れをします。(これを分蜂といいます)
今年の蜜を採るための準備がはじまっています。
生きるための仕事は互いに協力しそれぞれが生産物を生み発展していきます。
今回は地域社会の取り組む
「人」をテーマにして書かせて頂きます。
かなり長い文章ですが、よろしくおつきあいください。
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@ホームページ開設しました。
http://www.mitsurouwax.com
自然塗料をご理解して頂けるようにわかりやすく表現しています。
今後、ホームページ、メールニュースを通して、タイムリーな情報をお届けしたいと思います。
是非ご覧下さい。
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A三重県環境部H.P
三重県には面白い人がいっぱい!
「この人にインタビュー」のコーナーで弊社が紹介されました。
三重県内で環境に取り組む人、企業、町などのインタビューが毎月更新されています。
http://www.eco.pref.mie.jp/news/interview/index.htm
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B3/5発売号「チルチンびと」(有)風土舎/\980
シックスクールなんのその。
「みんなでつくろう幼稚園」
→滋賀県山東町町立幼稚園が取材されました。
町民参加型公共事業の取り組みが書かれています。
http://www.mitsurouwax.com/flame.html
昨年12月1日に行われた町民200人で
蜜ロウワックス、ウッドロングエコの塗布している、園児の表情が印象的です。
***3/5発売号「チルチンびと」(有)風土舎/\980***
(内容)●シックハウス、シックスクールを検証する
柳沢幸雄教授
東京大学院新領域創成科教授
環境汚染による健康影響評価
地球環境学
室内環境学
シックハウスを科学的な見解で解説
●「シックハウス」診察現場から
てらさわ小児科医医院長 寺沢政彦
●「シックハウス」建築現場から
尾竹建築設計事務所
●「シックスクール」教育現場から
滋賀県山東町の取り組み、静岡県下田市取り組み
→書籍のお問い合わせは
@チルチンびと https://www.diyna.com/bookshop/chilchinbito/index.html
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→NEWS チルチンびとでは、約1年間を通して
シックスクールの連載記事が組まれる予定です
チルチンびとの山下社長から私どもに
「シックハウス、シックスクールに
ついての特集を組むから協力してくれ。」
といったお話を頂き、山東町の幼稚園、
化学物質過敏症の方の住宅をご紹介し、
今回はそれらが取り上げられました。
2002年2月に文部科学省から
「学校環境衛生法の一部改訂」が行われ
シックスクール対策についての通達がありました。
しかし、現場では様々な問題が生じています。
シックスクールの問題の中で一番感じることは
役所、教育委員会、PTA、保護者、建築課
建築現場、医療などの方々が
「社会全体で情報共有」されていない
点だと思います。
マスコミの方がこのようなテーマについて
継続的に取材される予定です。
マスコミからの情報提供は社会への
広がりが大きいので今後の展開が楽しみです。
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→NEWS 先日、滋賀県山東町が
「毎日地方自治大賞・優秀賞」を受賞されたました。
オメデトウございます。
http://ns1.town.santo.shiga.jp/
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C「山林循環経済活動、
シックスクールの現場から」講演会
in三重県尾鷲市(主催:NPO法人エコリビング推進認証協議会)
新潟県長岡市
(主催:長岡商工会議所・新潟県建築士事務所協会中越支部
新潟県建築士会長岡支部)
設計士、工務店、行政、教育委員会、保護者等各業界を超えて勉強会が開かれました。
●◎●◎●◎ 3/9 三重県尾鷲市 ●◎●◎●◎
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→(内容)●赤池学:地産地消でシックスクールに取り組む
●小川百合子:シックスクールの現場から
●(有)小川社、(株)おわせ木楽屋:
子ども木工教室「尾鷲ヒノキで木のトレーを作ろう!」
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尾鷲市では参加人数は少なかったですが、尾鷲市の産業振興課、教育委員会、教員
新年度小学校のPTAの会長に就任する方々などが見えられました。
シックスクールという言葉を初めて知る方が多かったです。
尾鷲市は市有林が約3600haあります。
日本でも地方自治体がこれだけの山林を、所有している例は珍しいかと思います。
市の財政が厳しかったとき山林を売却し運営していましたが、
山林価格の暴落により頭を痛めております。
価格の暴落により山の手入れができないため様々な問題が起きています。
現在、残念ながら尾鷲では地域の木を使った公共事業が進められていません。
今回のセミナーの中で、行政が率先して行った環境保全型事業の具体例を挙げました
「地域の木、エコ建材を導入、環境保全型の公共事業の進め方、予算組み立てなど」
講演の中でメモをとる方々もいらっしゃいました。
行政、教育委員会、木材業者、建築業者の方々全体で今の社会情勢の理解し、情報を共有し
勉強だけで終わるのではなく今後具体的に行動していけるよう回を重ねていきたいと思います。
■■■市の新産業創造課の方から■■■
「今は移動でバタバタしていますが、
新年度になったら建築課を含め市としてどのように取り組むのか話し合ってみます。
●◎●◎●◎ 3/15 新潟県長岡市 ●◎●◎●◎
「米百俵物語」で有名な長岡市に私どもが講師として招かれました。
長岡市ではナント!15年間に渡り「建築文化講演会」が行われております。
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→(講演内容)
●1部:小川百合子「シックスクールの現場報告」
●2部:小川耕太郎「日本の山林に循環経済活動を求めて」
http://www.mitsurouwax.com/flame.html
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この地域の方は「農」「土」の存在 が身体に染みついているように感じました。
とても印象的な御意見が多かったので皆さんの声を羅列させて頂きます。
---------講演後、聴衆者の皆さんのお話から-----------
■■■@商工会議所の方からのお話
逆公共事業の推進。木造住宅の原点を見直す■■■
今後の公共事業は自然に戻すような工事が、中心になると思う。
新潟は米や酒が有名ですが、温暖化の影響もあり環境が変わってきています。
このまま環境の悪化を放置すれば、水や空気の良いところに取って変わられる恐れがあります。
長岡市では平成7年から(豊かな水と緑をみんなで育み大切にするまち)を
基本理念に掲げてまちづくりを進めています。
東京で、スローフードの会が主催する小川耕太郎さんの講演を聴き
「山と農家とミツバチと塗料の関係を聞きました
http://www.mitsurouwax.com/kamishibai.html」
これこそスローフードだと感じました。
新潟には、小規模ですが良質な産業がたくさんあります。
それらの産業が栄えてきたのも良質な水、山林、環境のお陰です。
「食、農、山、住はすべてつながっています。」
今回の講演で「木造住宅ではないかとの原点を見つめ直す」きかっけになればと思います。
■■■Aマッサージ師の方のお話町民がつくる桜並木■■■
〜雪国の里山をそのまま生かした都市型植物園〜
長岡には雪国植物園という雪国の里山を、そのまま利用した植物園があります。
そこに桜並木を作ろう!ということで、一人\6000で自分の名前を付けて記念植樹が出来ます。
私は2本植えました。100年後自分のひ孫が、曾お婆ちゃんが植えた桜だ!といって見に来て
くれることを想像したらドキドキします。
私の娘も自分の子どもを見に行くように、木の成長を見に行きますよ。
■■■B建築士さんのお話 建築士と行政の勉強会■■■
「建築基準法改正に向けて、建築士から声をかけ、市の建築課の方を招き勉強会を行おう!
行政は法が変わると動きやすくなりますからね。」
■■■C建築士さんのお話 木に触れるワークショップ■■■
長岡市は杉の産地として有名ですが、最近の子ども達は木に触れる機会がありません。
長岡市では建築士が中心になって、「子ども木工教室」が行ています。
木工教室の中で木、山、建築のことなど学びます。
「研ぐ」という言葉ひとつとって言葉から皮膚感覚を感じるものです。
建築にはこういった「言葉」がたくさん存在します。
現代の子ども達の生活の中にも、このような皮膚感覚を育む環境を
創り出し「教育」していくのも建築家の仕事です。
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私どももただ安全な塗料を提供するだけでなく、どんどん積極的にでていき
具体的に社会全体でどのような取り組みをすべきか話し合い、
業界を超えて情報共有できるようにしたいと思います。
今回、講師として招いて頂き大変貴重な体験をさせていただきました。
私どもでは少し役不足だったのではないかと心配しておりますが
今後、メールニュースなどでフォローしていきたいと思います。
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D新潟県長岡市「エコシティーの取り組み」
〜豊かな水と緑をみんなで育み大切にするまちづくり〜
■深刻化する地球環境問題や、良質な自然環境への意識の高まりを背景に、
質の高い都市環境の実現を目指して、
国土交通省が中心となって進めているエコシティ事業(環境共生都市)。
■現在までに全国で20都市が、このモデル都市に指定されており
長岡市も平成7年度に県内で唯一指定を受けました。
長岡市は、良質な水質のお陰で市内でも数々の酒蔵があります。
「豊かな水と緑をみんなで育み大切にするまち」を基本理念に掲げ、
環境に配慮したまちづくりを進めています。
http://www.nagaoka.niigata.jp
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■■■ ホテルニューオータニ料理長のお話
料理人が行う環境整備 ■■■
〜美味しい素材を生み出す環境を整え、地域の食文化を高める〜
講演後翌日の朝、ホテルニューオータニの料理長とお話をする機会がありました。
料理長が休み中にもかかわらず私どもに会いに来て下さいました。
「料理をやっていると、素材と向き合うことが多く土 水 農業 山の問題に対し料理人として
もっと積極的な行動をする必要があると考えました。
まず、このホテルを建設するにあたり、良質な水をお客様にお届けしたいと思い
いくつもの水源地を歩き回り、長岡エコファーム付近の水源から
一番良質な水を引き込んでいます。
いい環境で育った牛は臭みが無いですよ。
長岡エコファームは牛の飼育方法や、堆肥を使ったエネルギー活用、水質にこだわった農家さんです。
私も料理人として、休日を利用し農家を訪ねアドバイスをさせて頂いています。
また「森は海の恋人」のプロジェクトにも参加しています。
山の手入れがされていると海水がきれいなので良質な魚が捕れます。
良い素材を取り寄せるのではなく、良い素材を生み出す環境を整え
地域の食文化を高めることが、料理人の仕事だと思います。
今はボランティアでやっておりますが、将来的に事業として成り立つ方向で動いております。」
■■■商工会議所の方のお話
ボランティアで行うリサイクル社会■■■
〜町民と牧場をつなげるNPO法人地域環境ネットワーク〜
http://www.ba.wakwak.com/~jnet/
長岡市では学校給食や社員食堂などからでる生ゴミ約千百トンをボランティアで収集し
市内の牧場と連携し家畜の餌として再利用につなげる活動、
「NPO法人地域環境ネットワーク」があります。
ここのNPOでは、環境教育にも貢献しています。
生ゴミ回収の様子などみた子ども達が「勉強したい」と課外事業をおこなったり、
ボランティア体験を重ねて生ゴミのリサイクル法を、研修する学校も増えています。
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E『川とヨーロッパ--河川再自然化という思想』
(築地書館)著:保屋野 初子
体裁:ハードカバー160ページ、モノクロ写真・図有・索引有、2400円+税
発売日:3月7日頃〜
販売:全国主要書店
→本の内容はこちらまで
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1262-0.html
以前、弊社の取材をして頂いたジャーナリストの方からメールが届きました。
「チルチンびと」「アエラ」「週刊現代」などの取材記事を多数書かれている方です。
保屋野様のから頂いた文章をそのまま貼り付けて送らせて頂きます。
→本日は、このたびようやく出来上がりました三冊目の単著、
『川とヨーロッパ--河川再自然化という思想』(築地書館)の
お知らせをしたく連絡いたしました。
拙著は、「氾濫原を再生する」という方法により、
川の生態系を回復し自然再生に取り組むとともに、
「あふれさせることによって治める」
新しい治水概念を確立したヨーロッパの「河川再自然化」の
ありようを紹介するものです。本を書くきっかけとなったのは、
オランダ、ドイツ、オーストリアへの2000年夏の取材旅行でしたが、
その後、日本でも氾濫も視野に入れた河川審議会答申脱ダム宣言と
その広がり、そして自然再生推進法が成立し施行されるに至りました。
ヨーロッパの政策転換を日本の水政策に、どう生かすことが
できるだろうかと考えながら紹介を試みました。
いま日本では、かつてあった水との付き合い方と新しい考え方とを
併せ持つ、新しい水思想が切に必要とされています。
そのことに拙著が少しでもヒントとなり貢献できることを願っています。
2003年3月吉日
保屋野 初子
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