生活雑貨

 ささ和紙とは?

「クマザサ」を漉き込んだ「和紙」からできた布製品です。
綿の2倍の吸水性と天然の抗菌性をもち、砂浜を裸足で歩くような
サラサラとした触感は、他の繊維にはない、ささ和紙独特の心地よさです。
洗える和紙繊維、耐久性も抜群です。


ささ和紙ができるまで  〜紙から布へ〜 

@製紙 Aスリット B撚糸(ねんし) C製織
和紙をつくる肯定で和紙の原料と一緒にフレーク状のクマザサを漉き込みます。 漉き上がったシート状のささ和紙を細長く連続したテープ状にカットします。 スリットされた和紙テープをこよりを撚る要領で撚りをかけて糸にします。 ささ和紙糸を、縦横に組み合わせ、布に織ります。


ささ和紙の特長

和紙由来の快適さ>
 ・ 綿の2倍の吸水性、水分の後戻りがない
 ・ 汗をかいてもベタつかずサラサラ
 ・ 調湿性に優れ、夏涼しく冬温かい
 ・ サラサラ心地よい、新しい触感です
 ・ ケバがないので、麻のようにチクチクしない
 ・ ケバのない繊維でホコリもでない
 ・ ハウスダストアレルギーや敏感肌の方にも安心してお使い頂けます

クマザサ由来の清潔さ>
 ・ 天然の抗菌防臭性
 ・ 雑菌の増殖を抑え、ニオイを防ぎます
 ・ 洗濯をくりかえしても効果は持続

<洗える和紙繊維、耐久性抜群>
 ・ 和紙は洋紙に比べてもともと水に強い
 ・ 独自の技術により、糸を撚り布にすることで、さらに強度を高めています
 ・ 50回以上洗濯しても毛玉ができにくい



長く使え、愛着がわく天然素材。
「心が豊かになるものづくり」をこころがけています。
開発者 糸井徹 

 もともと海外の有名ブランドに使われる衣料素材を製造輸出していたんです。あるとき、四国の紙問屋の友人から「和紙でつくる織物」の開発の話がありました。

 はじめは、和紙が織物になって選択できるなんてぴんとこなかった。しかも、その時の見本は、硬くてびっくりするような値段だったんです。断ろうかと思ったのですが、実験で触っているうちに、なんともいえない魅力を感じ始めました。飽きがこないというか、愛着がわいてくる。これは天然繊維に共通する感覚なんですね。「ひょっとしたら、糸から開発すれば何か良いものができるかもしれない」。試行錯誤を重ね開発を進めていきました。

 ちょうどその頃、天然染色研究家の木村光雄氏から「クマザサを和紙に漉き込んでみませんか」と研究依頼がありまして、クマザサのもつ天然の抗菌性を持続させるには、布を染色してもだめで、和紙に漉き込むしかないとのお話。依頼をお受けして研究をはじめ、ついに「ささ和紙」が完成しました。

 これまでは1年ごとに移り変わっていくファッション業界での仕事が主でしたが、愛着がわき、素晴らしい機能性を持ったささ和紙を10年15年かけて改良しゆっくりと育てていきたい。だからシーツやタオル、くつ下など、日常で使う生活用品にしようと思いました。

 実際、使われたお客さんからの喜びの手紙をもらうのですが、もう感激なんですよ。