有害土壌汚染物質 VS ウッドロングエコ
環境省土壌汚染対策法15年2月15日より実地
〜土壌汚染の実態〜
工場の跡地がビルやマンションなど変わる場合に、化学物質による汚染が疑われる土地について、土地所有者に調査を、汚染物質原因者に浄化対策を義務つける法律です。新法施行より、売り出し前の土地資産価値の適正評価ができるようになり、土地取引が正常化するとともに、13兆円といわれる土壌浄化ビジネスが動き出す期待もあります。
90年代初頭からダイオキシンや環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)などが社会問題化して「市街地土壌汚染」が危惧が高まり、国を挙げて本格的な対策が検討され始めました。土壌は環境媒体として重要な分野です。
土壌汚染は、群馬県足尾銅山から流出した銅による農地汚染や、大正〜昭和にかけて富山県神通川流域で鉱業書から流出したカドミウムによる「イタイタイ病」などが知られています。こうしたことを背景に1970年に「農用地土壌汚染対策法」が設定されました。しかし農地だけでなく市街地の土壌汚染まで規制が始まったのは今回が初めてです。
地盤内部の環境は、海や河川、大気などの環境とは異なり、汚染物質が蓄積しやすいという特徴があります。地下へと浸透した汚染物質はわずかな隙間をぬって〈地下に浸透→拡散→蓄積〉し、広範囲に渡って汚染します。土壌汚染は、何らかの浄化措置を行わない限り次世代への負の遺産となります。
1位:工場敷地 51%
2位:工場跡地 17%
3位:住宅地  13%
4位:道路  0.4%
企業の環境意識の高まりとともに、自主的環境管理によって調査事例が増え、特に98年度から飛躍的に汚染判明が増加。
理由
工場跡地や埋め立て地など
土地の取引で土壌のクリーンさが資産価値として求められるようになった。
 出所) 環境省99年度土壌調査・対策事例及び
      対応状況に関する調査結果


道路や橋などの公共事業から
土地をキレイにする、浄化すると
いったもう一つの公共投資が増ている。

※詳しくは環境省H.P
      http://www.gepc.or.jp/news/news26index.html


 2003年 2月15日環境省は土壌汚染対策法を実地しました。現在のところ塗料に関しての規制はありませんが、一般の塗料や防腐剤に含まれる重金属、溶剤等は土壌汚染の原因になっています。今後益々規制が厳しくなっていくと予想されますのでこのような比較表を書かせて頂きました。
土壌汚染物質 環境庁が規制する環境上の条件 ウッドロング
環境条件
カドミウム 検液1?につき0.01mg以下であり、かつ農用地においては米1kgにつき1mg未満であること 検出なし
全シアン 検液中に検出されないこと 検出なし
有機リン 検液中に検出されないこと 検出なし
検液1?につき0.01mg以下であること 検出なし
六価クロム 検液1?につき0.05mg以下であること 検出なし
ヒ素 検液1?につき0.01mg以下であり、かつ農用地(田に限る)においては土壌1kgにつき1mg未満であること 検出なし
純水銀 検液1?につき0.0005mg以下であること 検出なし
アルキル水銀 検液中に検出されないこと 検出なし
PCB 検液中に検出されないこと 検出なし
農用地(田に限る)においては土壌1kgにつき125mg未満であること 注1
ジクロロエタン 検液1?につき0.02mg以下であること 検出なし
四塩化炭素 検液1?につき0.02mg以下であること 検出なし
1,2-ジクロロエチレン 検液1?につき0.04mg以下であること 検出なし
1,1-ジクロロエチレン 検液1?につき0.02mg以下であること 検出なし
シス-1,2-ジクロロエチレン 検液1?につき0.04mg以下であること 検出なし
1,1,1-トリクロロエタン 検液1?につき1mg以下であること 検出なし
1,1,2-トリクロロエタン 検液1?につき0.006mg以下であること 検出なし
トリクロロエチレン 検液1?につき0.03mg以下であること 検出なし
テトラクロロエチレン 検液1?につき0.01mg以下であること 検出なし
1,3-ジクロロプロペン 検液1?につき0.002mg以下であること 検出なし
チウラム 検液1?につき0.006mg以下であること 検出なし
シマジン 検液1?につき0.003mg以下であること 検出なし
チオベンカルプ 検液1?につき0.02mg以下であること 検出なし
ベンゼン 検液1?につき0.01mg以下であること 検出なし
セレン 検液1?につき0.01mg以下であること 検出なし
フッ素 検液1?につき0.8mg以下であること 注1
ホウ酸 検液1?につき1mg以下であること 注1
アンチモン  全クロム 規制なし 検出なし
※注1 この検査の時点では検査していません。 (今後検査する予定。)