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メディア掲載,メディア掲載(執筆)

2014/09/07

新潟県の長岡商工会議所会報誌NO.486「特集:サスティナブルデザインについて」(小川耕太郎執筆)。(2006年1月)

長岡商工会議所会報誌NO.486「特集:サスティナブルデザインについて」に小川耕太郎が「小川耕太郎∞百合子社が考えるサスティナブルデザイン」を執筆。

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(以下 文章)



長岡商工会議所で「山林循環経済活動」についての講演をやらせていただいてから3年が経とうとしています。この3年間で、水害、震災、そして大雪と多くの災害で甚大な被害に遭われ、皆様が大変なご苦労をされていることに心を痛めております。お見舞いと激励の意味をこめて寄稿させて頂きました。

 

 

 

ここ数年は多くの天災とともに、社会全体も大きく揺れ動いていると私たちは感じております。リストラ、MAがありました。IT長者といわれる方も出てきました。勝ち組、負け組という言葉も使われ始めました。「一流大学を出て、一流企業に入れば幸せになれる。」という終身雇用制を前提とした価値観が壊れ、改めて「生きる」ことについて深く考え直すときにきているように思います。

 

 

 

 

私事ですが、8年ほど前私たちも家業の製材業が倒産し、苦しんでいたときがありました。

倒産によってすべてを失ったと幹事、絶望していました。妻がパートに出て、そのパート代5万円で食べるだけの日々が何ヶ月も続きました。その間私は、ただボーっとしている腑抜けものでした。でもやっぱり生きがいを持って生きたい。こんな中でも生きる喜びが見つけられるはずだ。そういう思いが日に日に強まり、「これから私たちはどう生きればいいだろう」と妻と2人で寝ないで考え、何度も何度も話し合いました。

 

 

 

そして、「自然の恵みや自然を生かしながら作られた商品を販売することによって、自然を守り、生かし、育む産業を元の活気のある姿に戻してやる」そういう仕事に行こうと決意し始めたのは半年後のことでした。

 

 

 

私たちは「自然の恵み、自然を生かしながら作られた商品」しか取り扱いません。どれだけの利益が上がる商品であろうと、この条件に合わなければ販売しませんのであれが儲かるか、これが儲かるかなどと悩む必要がありません。条件にさえあれば今までの常識にとらえられず、しがらみもなく、思った通りに行動できますので毎日が楽しく、いつも自由です。

 

 

 

私たちは新しい希望をみつけられたと感じています。最近LOHAS=健康と持続可能な経済社会を実現するライフスタイル=という価値観が注目され始めました。「社会貢献と自己の生活を両立される生き方」「安全な食べ物を摂り、環境に配慮した生活をし、社会貢献につながる仕事を行い、心身ともに健康に暮らしていこうという生き方」をいいます。

 

 

そして今、そういう生き方をしようとする方々が増えてきています。「自ら吟味し、選択する生き方」今までの価値観にとらわれず、自分にとって本当に大切なものを見つけ出すことは素晴らしいことです。私たちはLOHASを気取る気がありませんが、自然が好きで、第一次産業が大事だとおもっています。そしてそこで働く人たちや作り出される品々に深みや本質を感じます。

 

 

 

倒産したから不幸だとは思いません。倒産しても社会の役に立てると思っています。

 

どのような状況でなろうとも、心の持ち様、腹の据え様で道は切り開かれると信じています。長岡には素晴らしい自然と自然を生かす産業が数多くあります。そして何よりも「米百俵」の素晴らしい精神があります。

 

皆様のお幸せを心より願っております。

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