屋外用木材防護保持剤 ウッドロング・エコ

ウッドロングエコの塗り方

溶く前に

溶く前に塗布面積を算出する

ウッドロングエコ(粉末)は、水で溶いて使用します。

ウッドロングエコ 塗布面積
3g 0.5L 2度塗りで約2平方メートル
20g 3.8L 2度塗りで約14~18平方メートル
100g 19L 2度塗りで約70~90平方メートル
  • 木の表面だけでなく、木裏や木口も計算に入れ、塗布面積を算出してください。
  • 荒材(カンナがけをしていない木材)は、塗布できる面積が1/3程度になります。
  • ウッドロングエコは小分けにして溶かさないでください。
溶く

溶く容器はポリバケツをご使用ください

溶液は弱酸性のため、金属製のバケツ(アルミなど)をご使用になると錆が生じます。

溶く時の注意事項

  • 乾燥粉末を吸い込まないように注意してください
    (※粉末は強酸性の濃縮状態です。)
  •  
  • 乾燥粉末が目などに入った場合は、すぐに流水で15分以上すすいでください。
    (※異常を感じる時は、速やかに強酸性であることを告げ医師にご相談ください。)
  •  
  • 間違って溶液を飲み込んだ場合も、速やかに医師にご相談ください。
  •  
  • 本品(乾燥粉末)を皮膚につけないでください。
    ※手荒れ、肌荒れになる場合があります。付着した時はお湯と石鹸で洗い落としてください
塗る前に

養生について

塗る前に、溶液がまわりに付着しないよう、シートなどで養生して下さい。

ステンレス製の釘またはメッキ処理された釘をお使いください

極寒地域の場合

塗布した直後にウッドロングエコが凍結するような気温下では、効果が期待できません。

塗る

塗装方法

木材を全面塗装してから施工してkください。(表、裏、木口など)
施工後に塗装すると、塗れない部分、塗りにくい場合があります。

刷毛塗り ゆっくり刷毛で押すようにして2度塗り
木材を浸す 塗布する木材が大量の場合は、水槽やタンクなどに溶液をため最短10分間木材を浸してください。
但し、土に接する箇所(枕木・プランター・杭など)は最短2日間浸してください。

塗り残しの無いように丁寧に塗ってください

木口、ひび割れ部分
  • 木の表面だけでなく、木裏や木口も計算に入れ、塗布面積を算出してください。
樹脂を多く含む木材(例:ひのき)及び箇所(例:節)
  • 樹脂で溶液が浸透しにくく、水滴状になりすべり落ちることがあり ますので丁寧に塗布してください。

色変化を早めたい場合

水で溶かす際に濃い目にウッドロングエコを溶かすか、塗布後完全に乾燥させてから、水で表面を濡らし湿潤と乾燥を繰り返してください。

塗布後

片付ける

作業終了後はお湯と石けんで、手や使用した道具などを洗い流してください。
シンナーや有機溶剤などは、一切必要ありません。

塗布一週間後に、塗った面を確認する

一週間ほど経つと、塗り残しや塗りムラなどが、色の違いではっきりわかります。塗り残しのある箇所は再度その部分に塗布してください。

充分に乾燥するまで養生をする(晴天で3日程度)

塗布後、充分に乾燥する前に、雨などが降ると、成分が流れ周りのコンクリート、漆喰、金属類にシミがつくことがあります。

保管する

水に溶いた状態で保存する場合は、冷暗所に保存し、半年以内に使い切って下さい。冬場は溶液が凍らないところに保管してください。

粉末は、常温で半永久的に保存できます。

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塗布後の色変化

ウッドロングエコには色をつける顔料は入っていませんが、
ウッドロングエコの成分と木材が化学反応を起こし、木の色が変化します。

塗った直後は色ムラがあります。多少でも色が変化すれば塗れています。下記の板のように塗った直後は少し緑がかかったグレーになります。

塗布後一ヶ月~半年くらい経つとウッドロングエコの成分が木に浸透し、塗りムラ目立たなくなります。

こんな感じに色が変化するのかぁ

木の種類や木の赤身や白身の部分などによって、色変化後の色味が変わります。

色変化が落ち着いたウッドデッキ

塗布後、塗りムラが目立たなくなった状態のウッドデッキ。ナチュラルな質感になります。

方角などによる日当たりの違い

※横の写真は、同じ杉の赤身 材を使っています。

横の3点の写真のように、同じ材を使った家でも、陽当たりの違いによって、ウッドロングエコを塗布した木材の色変化が異なります。

陽が良くあたる場所は銀白色に、あまり陽があたらない場所は渋めのブラウンになります。

西側の日当たりのよい外壁

■西側の日当たりのよい外壁

南側の日当たりの悪い外壁

■南側の日当たりの悪い外壁

庇の下(東側)

■庇の下(東側)

施工する際は適切な通風と水はけをお願いします。

お願い

ウッドロングエコを塗布した木材を長持ちさせるには、適切な通風と水はけがポイントです。

ウッドデッキ施工ポイントを参考に、それぞれの条件に合わせて、工夫を重ねてください。

外壁、木製塀なども同様に適切な調湿と水はけが大切になります。

ウッドデッキは地面に対して水平につくられるので常に土埃や風雨に晒され、
      					家全体より早く痛みます。そのことを考慮し施工してください。
後々の修繕がしやすい

施工場所について

下記のような条件が重なる場合、どうしても寿命が短くなります。

  • ●日当たりが悪い
  • ●通風が悪い
  • ●段々畑の敷地の裏側
  • ●雨だれがあたる
  • ●過去に沼地だった など

(対策)条件の悪い場所に設置するケースは
いくらでもあります。その場合でも、施工に工夫を重ねると長持ちします。また、良い条件下でも同様です。

通風の計画を立てる

デッキと家全体の通風を考慮し、計画を立ててください

■植栽も通風と水はけの良い計画を

■あらかじめ道具置き場を考えましょう

犬小屋、ゴミ箱、ガーデニング道具、自転車、竿干し立て、エアコンの室外機他、屋外に置くものを予測し出来るだけデッキの上に直接置かないように計画すると、 通風がとりやすくなります。

■エアコン室外機の排出先を計画する

木材を選ぶ

日本は全国的に湿度が高いので、水に強い材、また後々ご自身で修理しやすい木材をお薦めします。

デッキ板の厚みを選ぶ

■デッキの場合、厚さ30㎜以上のものをお薦めします。通風しの悪い箇所は40㎜にし、赤身材を使用する工夫を重ねてください。

構造

■デッキの下は土間コンクリートを打った方が長持ちします

■デッキの床高は地面に近すぎると、風が通らず、木材の痛みが早くなります

ホゾ穴

ホゾ穴を極力少なくして、水を入りにくくする。

水はけ

■何枚もの板が重ならないようにして、水を抜けやすくする

■目透かしをとってください

例右:リフォームのため充分な床高が取れなかったため目透かしは12㎜、デッキ材の厚み40㎜、杉の赤身材を使うなどの工夫を重ねています。

水勾配を必ずとる

■土間コンクリートを打つ時は、水勾配をとるデッキ板を張る時は、約1%程度 水勾配をとる

まく板を張る場合

まく板を張らないほうが通風はとれますが、デザイン上必要な場合も通風を考え板と板が接触しないように張るなどの施工をお勧めします。

現場からよくあるご質問

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