材木屋とハチミツ職人がつくった 未晒し蜜ロウワックス

地域の自然を活かすモノづくり

山とミツバチと農家と養蜂家。塗料がつなぐ商いの輪。「未来はきっといい社会になる」

小川百合子

 未晒し蜜ロウワックスは地域の山という自然があって、ミツバチが雑木山の受粉を媒介して、ハチミツをつくる。ムダ巣などから蜜ロウでワックスをつくる。自然からの恩恵を頂き、生産者さんの営みにより持続的に恩恵を受けられ、はじめてワックスが製造できます。
 ワックスを手にした時、そんな背景を思い浮かぶ商品に育てたいという想いから・・・2002年~1年半にかけて連載広告を製作。多くの方々から反響やご意見また励ましの言葉を頂き、この仕事は皆様によって支えられていることに気が付きました。
 今思うと私自身、この連載広告を通し「未来はきっとe社会になる。」という願いでは無く、そうするんだ!と決意を固めた時期でした。 「エコの為の一商品ではなく、持続可能な自然環境を守り育む為のエコ商品」としてe社会へ・・・・向かっていけるよう頑張ります。

自然を活かした知恵と技術は、さらに良いモノへと願う多くの職人達が、長年改良を重ねた結果。

小川耕太郎

 祖父は日本で一番雨量の多いここ尾鷲で、番傘職人でした。和紙に耐水性をもたせる為、荏ゴマ油を使っていました。
 父は製材業を営み、木の風合いや木目を生かすため、どのように木挽きをしていくか工夫を重ねてきました。
 私は、自然な艶を与え、保護できる安全なワックスができないかと試作を重ね、この未晒し蜜ロウワックスを開発しました。
 自然を活かした知恵と技術は、さらに良いモノへと願う多くの職人たちが、長年改良を重ねた結果だと思います。蜜ロウワックスを通して、21世紀型ニッポンの山林循環経済活動を基づいていきたいと思います。